よるカフェ×学校給食プロジェククト「やってみよう、はじめてのみそ作り」報告

2月25日、よるカフェ×学校給食プロジェククト「やってみよう、はじめてのみそ作り」が終了しました。

朝日町にあるまちの縁がわここっちゃを会場に、ここっちゃのメンバーであるベテラン主婦2人を講師として、みそ作りを体験しました。参加者は、大人7名に子ども11名の大人数。初めて会う人ともお互いに声をかけ合いながら、にぎやかなイベントとなりました。

麹と塩を混ぜた後は、予め煮ておいた熱々の大豆を手袋を重ねた手でつぶします。「あったかい!」手を通してやわらかさと熱を直に感じる子どもたち。大人も一緒になり、豆が残らないようにつぶしていきます。

味噌玉を丸める、容器に投げ入れる、平らにする、どの工程も子どもも大人も楽しく作業しました。すべて手を使って作ることで、「自分で食べる物を作る」実感を得ることができました。それぞれ自宅でも作れるよう、ちょっとしたコツが書かれたレシピも配られました。参加者からは、味噌玉を投げる工程が特に楽しいなど、実際に体験しての感想が聞こえてきました。

仕込みが終わりひと段落したあとは、大人はおからによる味噌づくりの実演を見学、その間子どもたちはおやつを食べながら学校や学童でのはなしなど聞かせてくれました。

子どもたちには、市議会での質問の参考とさせてもらう為、給食に関するシールアンケートにも協力頂きました。どうもありがとうございました。

仕込んだ味噌は昭島・生活者ネットワークに保管し、天地返しと頒布会のころ合いには、またご参加の皆さんにお声がけをします。