「やまぼうしスタディ・ツアー ともに生きる社会をめざして~地域に住まう・働く・暮らす・つながるまちづくり」

「やまぼうしスタディ・ツアー ともに生きる社会をめざして~地域に住まう・働く・暮らす・つながるまちづくり」へ昭島・生活者ネットワークから篠原ゆか議員と、事務員が参加しました。

 認定NPO法人やまぼうしは、30年前おもにはボランティアベースでの取り組みであったところ、
現在は事業型NPOとして全国レベルでも最大規模の法人です。
(支援スタッフ約100人、16事業所の経営、事業予算規模4億円超)
やまぼうしは、以下をミッションとしながら、事業展開なさっています。
1.「障害者と共に生き・働く地域づくり」
障害者1人1人ができることは何か、働きやすい場をどうしたら創出できるか。
障害者にあって他の人にないものは時間であり、時間をかけて確実にやれば立派な仕事となる。
2.「自然と人との共生」
生物多様性を認めることが前提であり、
山や川が荒れた中では、人間が人間らしく生きることはできないという考えから
農福(農業と福祉)連携に取り組む。
上記2つを主軸としつつ、様々な先駆的・開拓的事業へのチャレンジを積み重ねたことが
地域での信頼獲得や次の事業創出へと結びつき、現在の姿を創り上げたとのこと。
独自事業から、エリア内の複数大学、商工会・ハロー枠等関係機関、
行政、など様々なステークホルダーと連携した動きにまで拡がっており、
各拠点では創意工夫され魅力に富んだ事業モデルを展開なさっています。
どのようにしたら、新しい発想を実現できる土壌を作れ、
また、立場異なる様々なステークホルダーとの連携を
活動の相乗効果へつなげられるのか。
学び多い1日でした。