香害啓発に一歩前進!

2年連続の6月市議会で篠原ゆか市議会議員が、予防原則にたって啓発ポスターを作成することを食い下がって質問をした。

なぜ啓発ポスターの作成さえもできないのか?と悔しい思いをしていましたが、

本日とうとう健康課がポスターを作成、公表しました。

柔軟剤仕上げ剤などに含まれる香料によって、健康被害を受ける人が増えており、公共施設や商業施設、交通機関で気分が悪くなったり、

深刻な状況の人は外出することや、学校にいけない子ども出てきています。

しかし、日本には香料に関する法的規制がなく、被害者の多くが問題の解決に困難を感じていると同時に、行政も因果関係がはっきりしないとして積極的には

対策に取り組めないでいるのです。                                                                     更なる啓発と、「香料」成分の表示、原因物質についての調査・研究、法的規制など以下ををすすめていく必要があると考えます。

○「香害」で苦しむ人がいることを周知徹底し、ポスターなどで香料自粛に向けた啓発をすること。
○学校を含む公共施設等に芳香剤や消臭剤を置かないことを徹底すること。                                                   ○柔軟仕上げ剤や消臭剤などを「家庭用品品質表示法」の指定品目にすること。
○香料の成分表示を義務づけること。                                                                    ○香料の健康被害に関する調査・研究を行い、法的規制について検討すること。
○国民生活センターに香害専用窓口を設置するとともに、都道府県に香害の相談窓口を設置すること。