2026年6月一般質問:大綱②子どもたちが生きる力を育む学校給食について
6月議会の一般質問が終わりました。
1時間の質問持ち時間のなかで、一問一答方式を選び、毎回質問に臨んでいます。
一問一答の再質問前、1回目の質問と市の答弁を以下に書き出します。
※再質問部分については、任期中は市の公式HPの動画からご覧頂けます。
次回議会の時期に市の会議録にアップされます。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/akishima/WebView/rd/speech.html?council_id=58&schedule_id=3&playlist_id=1&speaker_id=29&target_year=2026
【林質問】
大綱2 子どもたちが生きる力を育む学校給食について
細目1 学校給食について
食育基本法は、冒頭で、子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要で、食育は生きる上での基本であり、知育、徳育及び体育の基礎と位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てることを目指すとしています。
本市では、学校、家庭、市内農家等との連携により施策を行い、市においては、日常的な食育に加え、子どもの発表含めた地産地消、和食、朝食習慣の定着、防災など毎年テーマを変えての学び多い食育シンポジウムの開催など、創意工夫を重ねられています。
この度、保護者の方々からの「そもそもの喫食のありようも食育に繋がるのではないか」との趣旨のご意見をきっかけに、主には、喫食時間、お弁当の日、白衣の3点につきよりよい学校給食について対話をしました。これを踏まえ、児童生徒と保護者むけにWEBアンケートを、また児童生徒に対しシールアンケートを行い、シールアンケートについては設問ごと総計が異なるものの、約42人の児童生徒、17人の保護者から回答頂きましたので、伺います。
まず、喫食時間については、回答者42人のうち、足りている26人、頑張って食べ終わらせている9人、食べたくても時間がたりず食べ終わらないことがある6人、いつも時間がたりない1人で約4割の児童生徒が課題感を持っていました。市は喫食時間はどうあるべきと考えますか。また、子どもたちに対し、調理方式変更後の給食の受け止め方、魚に関するアンケートなど、日頃から意見聴取なさっていますが、子ども当事者の喫食時間の受け止め方を把握いただき、ともに改善をはかる考えがあるかお答えください。
次に、お弁当の日は、家庭も含めた食育の機会でもあり有意義ですが、「めあてを知っているか」との設問に対し、回答者41人のうち、はい15人、いいえ26人で約6割の児童生徒が意義を理解していません。お弁当の日の効果と課題をお答えください。
最後に、香りの害いわゆる香害については以前からご意見を頂いており、今回アンケートでも児童生徒・保護者双方から「白衣の香りがきつい」という声が寄せられました。また、日本臨床環境医学会と室内環境学会による「「子どもの『香害』と環境過敏症状に関する全国調査の中間報告」が昨年公表されましたが、香害による体調不良経験がある小中学生が10.1%に上り、自由記述では「給食着の柔軟剤臭」に苦しむ声などが多く、予防原則に基づき対策を着実にすすめる必要があります。今月衆議院第二議員会館では香害のパネル展があり、現在開催中の昭島市消費生活展においても明日までアキシマエンシスにて化学物質過敏症・香害のパネル展示がなされています。市では学校でのポスター掲示や給食だよりからの周知をしていますが、まず確実にそれらが認知されるよう工夫し、周知をすすめる考えがあるかお答えください。
【学校教育部長答弁】
ご質問の2点目、子どもたちが生きる力を育む学校給食についての学校給食についてご答弁申し上げます。
はじめに、学校給食の喫食時間につきましては、学校の時間割や教育課程全体との関係を踏まえ、各学校において設定しております。
これまでも給食に関するアンケート調査等を適宜実施し、児童生徒の意見の把握に努め、各学校の給食主任や食育担当からの報告を参考にして満足度の向上に努めてまいりました。しかしながら、喫食時間の見直しにつきましては、学校全体の授業時数などとの調整を要することから、現時点での統一的な見直しは難しい状況にございます。
次に、お弁当の日につきましては、子どもと家庭が一体となり、食事の大切さやありがたさについて考えるための機会とすることを目的に、平成21年度より継続して実施しております。
この取組に対する各学校の実施状況報告においては、児童生徒が自分自身でお弁当を作ったことで達成感や自信を得るだけでなく、保護者とのコミュニケーションが深まる貴重なきっかけとなった等の声が寄せられております。
これまでにも様々なご意見をいただいておりますが、食育は、学校、家庭、そして地域が連携して進めるべき重要な取り組みであることから、引き続き、機会を捉え本事業の目的等の周知に努めてまいります。
次に、香害などの化学物質過敏症の周知につきましては、学校内でのポスター掲示による周知に努めております。また、給食で使用する白衣の洗濯につきましては、年度当初の「給食だより」において、保護者に対し、強い香料を使った柔軟剤等の使用を控えていただくよう啓発しております。香害や化学物質過敏症に関する更なる周知につきましては、様々な機会を捉え、効果的な周知啓発に努めてまいります。
